東日本大震災から12年が経ちました。
今朝の朝日新聞も多くの紙面に震災についての報道が使われています。
その中で、福島の原発の事故の影響による出荷停止で自ら命を絶たれた方の遺族の記事がありました。『原発回帰に怒る遺族』という記事で「原発回帰なんてばかげている。また事故が起きたではすまされない」との危惧を語っておられます。
諸外国では、福島原発の事故以後に原発を見直そうという国々が出てきたという中で、世界でも経験がない60年超の運転を可能にする閣議決定がされるなど信じられないことが行われています。
原発の寿命は30〜40年と言われてましたよね。福島という場所が東北だったということで西日本では放射能の影響はなかったのですが、九州の原発に事故が起これば偏西風にのって東へ流れる・・・日本中に放射能汚染が広がり避難するところも無くなってしまいませんか?
自然エネルギーの活用は一向に進めないし、九電では電力が余ったということで再生可能エネルギーの方を調整している。原発が止まった期間も電力はまかなえていたのでは。
小泉元首相が言っていたように、トイレのないマンションと一緒で核廃棄物の処理ができないで溜まっている状態だということですよね。
南海トラフ地震や東北地方の地震、福岡市付近で言えば警固断層による地震などいつ起きてもおかしくないと言われているような地震国に原発は作ってはいけないですね。古い原発を使用期限切れでも使うような危険なことも許されないですね。
昨日は『原発ゼロ!3・11福岡集会』に参加し、多くの反原発の運動を進める方々のお話を聞くことができました。
子供や孫たちに危険だと分かったものを残すことは犯罪ですね!!
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