高校野球も終わって、試合についてのさまざまな報道に感動している涙もろくなった爺です。
そして、これまでも言い続けられたことにピッチャーの投げる球の多さです。これではさまざまな障害が残ってしまうというレベルですね。
今日のテレビの情報番組『ひるおび』でも取り上げられていました。桑田さんも注意を喚起するコメントを出したということでした。投げ過ぎにならないように大人が指導すべきだということも仰っています。
アメリカでは、1回試合で投げたら4日休むようになっているということです。甲子園で投げた投手はプロに行っても松坂さん以外はあまりいい成績は残せてないとか・・・高校野球が原因とははっきり言えないようですが、今後ちゃんと調べて欲しいですね。
コメンテーターも口々におっしゃてましたが、大事なことは高校生は身体ができてないので無理はいけないということですね。
少年野球や中学校の部活をする子供たちも来院し、痛みがあるが明日の試合に出るので何とかしてと言われることがあります。何とかしますが、疲労がたまりすぎると身体に問題を残すことにもなりかねませんので休むことをススメています。しかし、お父さんお母さんは、試合に出ることが忍耐力が育つとか思っているような感じですね。試合に出る子供の勇姿を見たいというのは、親の都合ではないかと思うのですが・・・・。
辛い時には身体の状態や、心の状態をみながら休む判断することを覚えることのほうが将来のためになると思うんですよ。
子供だからタフだとか頑張ればできるとかは大人の勘違いです。高校生までは、身体が成長の途上です。休みを取りながら将来の夢を見据えて育てていって欲しいと思います。
今日の『健康ブログ』は「首は押さない・揉まないことがだいじですよ」です。
首が凝ったので自分でもんでますは危険です。脳梗塞の危険も・・・